2010年05月07日

塗膜剥離とシーリング除去

また忘れたころの更新になりました。

定年になってからもフリーで建築施工の管理に関する仕事の
手伝いをしていましたが知り合いの建設会社から

「改修工事の管理を手伝ってくれないか」とたのまれて
約4ヶ月ほど手伝いをしました。
公共施設の建物で外壁の改修工事の内容は外壁は断熱パネル

(断熱材40mm セメント板系15mm)の複合版を使って
いまたが、塗装(複層塗材)の劣化、はがれ、浮きなどが
発生しているので旧塗膜剥離のうえ吹き替える仕様でした。

パネル板(0.91m×2,73m)を貼っていますのでシーリングも撤去
し打ち直しました。

しばらく、官庁関係の仕事から離れていたので一時あたふたした
り感覚をとり戻すのに時間がかかりました。

パソコンを使用し提出書類作成、写真撮影整理など
の作業をするのですが、書類作成用のソフトがかなり不足してい
たのです。

もう必要ないだろうとバックも取らず処分していました。
それで後輩などに頼んでなんとか揃えることが出来ました。

工程的にはこのようになります。

1.足場組立

2.外壁旧塗膜剥離

3.塗装下の旧シーリング撤去、打ち直し

4.下地処理

5.防水形複層塗材(プライマー塗布、主剤の下吹き、上吹き
  仕上剤は弾性カラーエナメル下塗り、上塗り)

6.外部足場解体搬出

このような工程順で施工しましたが、外壁の旧塗膜剥離をし
てみると、断熱パネルもかなり劣化してる部分があり一時作業を

中止して役所との打合せ調査、見積書を提出して決まるまで
3週間位かかりました。
早足断熱パネルの劣化部分の張替えをして次の工程を進めました。

完成書類関係は考えていたより時間が
かかってしまいましたが、工期内に無事検査を受け終わらせる事
が出来ました。



posted by kawamoto at 20:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月24日

RC住宅の完成!

久しぶりの更新になってしまいました。

RC住宅の建築の施工について簡単に書いてきたんです
が理解に苦しむような内容もたくさんあったと思います。

でもこの年の11月20日に完成して25日に入居して
もらいました。

引越し直後のRC住宅
RC住宅
  
11月の下旬で雪の降る日の引っ越となってしまいました。

工期は予定通りでしたが、仮住まいの住宅は雨、風のしのげる
程度の家だったので寒くて悲鳴をあげていました。

入居してから「本当に暖かい家で良かった!」と言ってくれた
ので安心しました。

ただ床暖とUBは灯油ボイラーを使用しましたので、昨年異常
な値上げがあり「オール電化にした方がよかった」と後悔しま
しました。

でも灯油などの値段が安くなったのと、真冬でもボイラーは
最低レベルで夜だけ可動していたので予定よりかなり安かった
そうです。

駐車場の舗装工事、植木の移設は翌年の春おこないました。

現在のRC住宅
P10100961.jpg

前面の道路の拡幅工事も終わりました。建て主の叔父は
「安く建てられた上、住んでみても使い勝手もよく、暖かい
家で何も言うことないよ!」と言ってくれました。

何かこちらも嬉しくなり、自分も建替えの時は絶対RC住宅
にしようと思っています。








posted by kawamoto at 15:05 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

住宅の仕上げも十人十色で好みの違いがある!

木枠の取り付取付、木工事など終わり内装工事業者を入れようとしていたところ住宅も好みの違いがあって十人十色なんだ!と痛烈に感じる事になりました。





施主の親戚の方が建物の中を見せてくれと言ってきてしばらく見て歩いていました。帰る時「大分できたね!ところでこの壁はどうなるの?これにクロス張るの?」

と聞いてきたんで私は「いや打放しと言うことでやっているので壁、天井はこのままだよ!」と言うと不思議そうな表情で「まさかー。嘘でしょう?このままだったら陸橋の下か、トンネルの中に住むようなものでしょう!」

確かにこの辺にはコンクリートの打放しの住宅はなく、ほとんどが木造住宅ですので以外だったのかもしれません。

私とも親戚になるこの方もやはり建設会社に勤務し土木工事の現場監督をしていてコンクリートの打放しには普段見慣れているはずですが、好みの違いなのでしょうか?

その後いろいろ説明しても納得してくれず「このままだったら人間の住む所じゃないからクロスでも張ったほうがいいよ!」と言って帰っていきました。

帰った後どう考えても施工状態が悪いわけでもないし..。木造は木造の良さがありますが、コンクリートの打放しも外から見ても、中から見てもシンプルで重量感があり私としては納得出来るものでした。

でも一応施主(叔父)にも説明しましたら、「冗談じゃない!折角コンクリートを綺麗に打ってもらったのに、その意味がないいんじゃないか!コンクリート素地が好きだからやってもらったのに!こちらから○○に話しておくからそのまま仕事を進めていいよ!」

とのことでした。人間十人十色と言うけれど建物の好みの違いもそれぞれですね!





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2009年01月22日

建具は既製品建具!

サッシの取り付完了後内部の木枠の取付、木工事(階段の段板、蹴上げ、ササラ、和室、押し入れの造作など)、出入口廻りの木枠、建具の取り付けをしました。

本来であれば、造作大工と、建具職人での作業になりますが、木枠、建具関係は全部既製品を使用したため、部品を組立、取付だけですので経験のある造作大工で充分取付でき、木工事の造作、建具工事は大工だけで全部施工してもらいました。

サッシの木枠取付のあと外部のサッシ廻りをシールしてしまい、内部からはサッシの取付で溶接した部分は発砲ウレタン(断熱剤)を充填しケーシング(額縁)を取付すると駆体とサッシ溶接のための隙間、約20mmが見えなくなります。

内部のほとんどがコンクリートの打放しのため出入り口の駆体開口は10mm程度しかクリアとってなかったのですが、このケーシングを付け隙間を見えなくしまた。

また既製品のドアにしてもいろいろなタイプがあり、デザインも優れていますので、いま建具の既製品は新築やリホームではほとんど使われているとのことです。

どうしても既製品建具はいやだと手作りにこだわっておられる場合は木製建具工場に注文して製作するようになりますが、でもここの建主さんは「デザインも良く、取替えする時も簡単みたいで良かった!」と今でも喜んでおられます。



posted by kawamoto at 13:55 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

サッシの取付をしました!

駆体工事も終わりこれから仕上工事に入ってサッシを取付けていきますが、打放しRC住宅はコンクリート打設状況で意匠的にその住宅の価値のがほとんど決まるといっても過言ではありません。

今回の住宅では、ジャンカは小さいのが3カ所、コールドジョイント一カ所、気泡も大き目のが所々あり補修したのですが、どうしても補修した場所が良くみるとわかります。

でも全体的にみてPコン穴補修部分もありますのでほとんど気にならない状態でした。

次ぎの工程はサッシの取付けですが内部の床などのケレン、清掃のあと本来であれば仕上の為に床、壁に墨だしをするのですが、壁、天井は打放しのままで、床は床暖用フローリングとCFシートの直張りですのでほとんど必要ないので最小限にし、開口部廻りのチエックをしました。

サッシは住宅用断熱サッシ(ブラック)で、ガラスは高断熱複層ガラスとしました。

この住宅用断熱サッシは一般的には木造タイプでそのままではRCの部分に取付けできないので工場で少し手直ししてもらい、溶接で取付けしました。

またサッシを取付する開口部は一カ所も大きかったり、小さかったりしたカ所はなく順調に取付けできました。

このRC住宅の型枠を担当した大工は以前も何度か施工してもらっていたので安心していたのですが、さすが!プロだ!と内心嬉しかったのも事実でした。




タグ:サッシ
posted by kawamoto at 14:40 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

駆体工事は完了!

2階の床の墨だしは駆体コンクリート打設の次ぎの日に行いました。

1階駆体の外壁の解体が終わっていよいよ2階駆体の型枠取付に入りますが、外部の型枠は1階外部で解体した型枠パネルを一時スラブ上に置きケレン清掃して転用しました。

2階駆体工事も作業工程は1階と同じで次ぎのようになります。

・外部側の壁型枠取付け(パネコート)金物取付

・壁鉄筋組立て(シングル)

・断熱材75o(型枠の役割もします)取付

・壁鉄筋、梁筋組立(ダブル)

・内側の型枠取付け(パネコート)金物取付

・間仕切り壁の片側取付(パネコート)金物取付

・間仕切壁、梁筋組立

・返し型枠取付(パネコート)金物取付

・型枠の縦寄調整

・スラブ受けサポートたて

・大引き(角材)

・根太(鋼製パイプ、サン木)

・スラブコンパネ(パネコート)敷き

・梁、スラブ配筋

・型枠金物締付状況確認

・駆体コンクリート打設

・左官木ゴテ押え

2階駆体コンクリートも1階駆体要領で無事駆体コンクリート関係は完了出来ました。

R階スラブは左官木ゴテ押えとしたのは、この上に断熱材100mmを敷き込み、勾配はシンダーコンクリートで勾配を取りウレタン防水となります。

この駆体コンクリート完了後2週間養生期間を取って圧縮強度試験を行い2階の壁枠、スラブ、1階の内部壁枠、スラブ支保工など一緒に解体しました。





タグ:駆体工事
posted by kawamoto at 22:18 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

型枠の最小存置期間と強度試験

1階駆体で打設したコンクリートは普通ポルトランドセメントで
「呼び強度」24N/mm2
「スランプ」18p
「粗骨材の最大寸法」25oで、工事現場に納入されたフレッシュコンクリートの現場試験ではスランプ、空気量、塩化物量試験、生コン温度測定などやってもらい立会い記録写真を撮りました。

また強度試験用の供試体は材齢3日、7日、14日、28日と採集しましたが材齢7日と28日分は標準各3本、現場各3本、計12本採集しました。材齢3日と材齢14日は型枠解体決定用に3本ずつ採集し試験を行いました。

この強度試験方法や型枠の解体時期などは規則があり建築工事共通仕様書(国土交通省大臣官房庁営繕部監修)に詳しく定められております。

今回1階の駆体コンクリートを打設したのですが、2階駆体の型枠取付にはどうしても外壁の型枠だけは解体しなければなりません。

この壁の解体も最小存置期間があり気温が15度C以上で3日また圧縮強度試験による場合は5N/mm2以上となっています。またスラブ、梁も最小存置期間が建築工事共通仕様書に定められています。

3日目に圧縮強度試験しましたが5N/mu以上あり4日目の朝から外壁
を解体しました。1階の梁、スラブの型枠解体は2階の駆体打設終了後に圧縮強度試験を行い解体となります。

また新しく住宅を新築される方はRC造ばかりでなく木造、S造などありますが必ず基礎はコンクリートを使用していますのでコンクリートの強度について知っていたほうが良いと思います。

ただ基礎以前の問題として住宅を建てる前には、地盤調査を必ず行い、地耐力に合った基礎を設計してもらいたいものです。

posted by kawamoto at 10:40 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

1階駆体コンクリート打設

型枠取付、鉄筋組立の繰り返し作業で、いよいよ1階の駆体コンクリートの打設となり次ぎの要領で施工しました。

@打設開始時刻 :AM 8:30分
A生コン数量 :46.5 m3
Bポンプ車 :1台
Cポンプ車オペ :1人 (配管ホースの先持ち)
D手 元 :1人
E作 業 員 :7人(バイブレーター2、たたき-外部2、内部2、予備1)
F左 官 :2人(2階床コンクリート金ごて)
G交通誘導員 :1人
Hバイブレーター :2本
I型枠大工 :1人(ホームタイなどの締付け状態確認)
J鉄 筋 工 :1人(スラブ鉄筋などみだれ修正)

建物によって少々違いはありますが、大規模クラスとあまり段取り人員などの差がありません。

ただ大規模クラスなるとポンプ車が2台、3台となる場合もあり、人員などもこれに乗じて増やしていくようになります。

朝8:00から全員でラジオ体操をしてその後簡単に安全関係の注意、作業の手順など説明してからすぐ水ホースで型枠の内部を洗ってから打設を開始しました。

やはり2重壁を同時にコンクリート打設するのは大変でした。壁と壁の間に断熱材が入っているので生コンクリートをだいたい同じレベル位に交互に入れていかなければなりません。

断熱材はKPコン、セパレーターなどで固定されておりますが、片方の壁に生コンクリートを入れすぎると側圧で断熱材が押されて壁の厚さが変り、構造にも問題がでて来ます。

打設はじめコンクリートの落下高さ4m位ありますので型枠の中は暗くて良く見えませんので電池を照らして指示しましたが、ただこの工法は
検討し改善しなければならない問題もあります。

この日は午前中で生コンクリートの打設が終わり、左官のこて押えは午後3時位までかかりました。



タグ:駆体
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2009年01月07日

型枠はパネコート使用(1階駆体)

盆休暇が終わって8月17日工事再開です。1階駆体工事は最初朝から床に1階の壁などの墨出しをして型枠取付けの作業にかかってもらいました。

1階の駆体工事の作業工程順は次ぎのようになります。

・外部側の壁型枠取付け(パネコート)金物取付

・壁鉄筋組立て(シングル)

・断熱材75o(型枠の役割もします)取付

・壁鉄筋、梁筋組立(ダブル)

・内側の型枠取付け(パネコート)金物取付

・間仕切り壁の片側取付(パネコート)金物取付

・間仕切壁、梁筋組立

・返し型枠取付(パネコート)金物取付

・型枠の縦寄調整

・スラブ受けサポートたて

・大引き(角材)

・根太(鋼製パイプ、サン木)

・スラブコンパネ(パネコート)敷き

・梁、スラブ配筋

・型枠金物締付状況確認

・駆体コンクリート打設

・2階床左官金ゴテ押え

1階の駆体工事はこのような流れで施工しました。
この型枠取付けの工程順に関しては建物の構造、施工する型枠大工にもより変わって来ます。

また1階の壁、スラブ型枠に使用するコンパネはパネコートと言って片面塗装品で光沢がありこの型枠は解体した後のコンクリートの仕上がりも光沢があり非常に綺麗です。

しかし普通コンパネでのコンクリートの仕上がりはザラザラしていて、直接触ると手や服などに白い粉(セメントの粉)が付いてしまいますので住宅の部屋など打放し面での使用には避けたいものです。

パネコートを使用してもらうと単価が高くなるのですが、普通型枠コンパネ使用と同じ単価で施工してもらいました(笑)





タグ:パネコート
posted by kawamoto at 20:09 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

コンクリート金ゴテ押え 床工事(土間)

床工事(土間)は断熱材t50敷き終わってからの作業は土間配筋(ブル)→電気配管→床段差部分の止枠→床暖用エクセルパイプの配管→コンクリート天端出し→土間コンクリート打設→金ゴテ押えとなります。

電気の配管はコンセント、スイッチ、照明、などの配管はコンクリートの壁の中を通さなければならないので壁のあるところに50p位立ち上げておき、次ぎの壁(型枠、鉄筋)施工時にジョイントして壁の中に配管して行きます。

また床暖用エクセルパイプの配管は通常の場合は土間コンクリート打設後エクセルパイプの配管をしてシンダーコンクリートを打設して金ゴテ押えしますが、この工事では代金削減の為、土間コンクリートに埋設としました。

この土間コンクリートは直接床の仕上げ材を張りますので不陸調整、高低差の調整、コンクリートの均金ゴテ押えは床の精度を確保するためにも重要なポイントとなります。

土間コンクリート打設は数量16m3でポンプ車1台、オぺ1名、手元1名、作業員4名、左官2名の人員でバイブレーター、スコップなど使用して打設しました。

朝8時から開始して3時間位で打設の方は終わったのですが、左官の金ゴテ押えは14時位までかかりました。土間コンクリートを打設したのが8月13日だったので次ぎの日から盆休暇に入り14日、15日、16日と3日間現場休業としました。



posted by kawamoto at 21:22 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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